こちらのブログの前身となる初代Mチカ伝説を開設したのは2000年頃で、当時「テキストサイト」と呼ばれる、文章をメインコンテンツとしたサイトが流行っていました。
有名なサイトだと「侍魂」とか今でも更新されていますが「ロジックパラダイス」なんかがそれです。
僕自身は2005年頃までは「テキストサイト」の流行りの中で今と同じような感じで更新しており、それ以降更新が滞り、いつの間にサイト自体がレンタルサーバーから削除され、インターネット界隈から遠ざかること十数年で、久方ぶりに今年の3月からブログを開設したといった経緯です。
僕がインターネットを始めた2000年頃はインターネット黎明期で、通信速度も遅く、今のように画像や動画を自由に閲覧する環境はなく、結果として文章を主体としたテキストサイトが流行ったのだろうと考えます。
ところで、先日、当時のMチカ伝説を知っている友人に、新たにブログを開設した旨の連絡をするとtwitterにてこんなツイートがあがりました。
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ゼロ年代にテキストサイトの管理人をしていた方から最近ブログで復活していた旨の連絡を受け、懐かしむ気持ちで読んだんですよ。変わらぬ味わい!老舗感!とべた褒めな感想を伝えると「褒めてんのか貶してるんだか…」と返されてしまい、褒めの難しさを感じました。」
※ご本人から引用の許可をいただいています
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ガッデムシットでございます。
はっきり言って心外です。
変わらぬ味わい?老舗感?
変わってるし。新装開店だし。そだねー。
あ、つい出ちゃった。
2018年の流行語とかついつい出ちゃうし、半端ないって。
いやはや、本当に分からない。
インターネット界から離れたこの十数年、当然ながら日常やビジネスで文章を書いており、
さらに新たな知識やスキルも身に付けているわけです。
変わりすぎちゃって仕方ないはずだし、新しい味わいに心躍るはずなのです。
ましてや老舗感なんて皆無なはずなわけでございます。
しかし、現実には、読んでくれた友人からはそのように捉えられていないわけで、
きちんとその原因分析をしようじゃないかということです。
3月、4月に書いた文章を読み返してみました。
ふむふむ。「壁ドン」「顎クイ」などといった言葉も使用しており、新しいことこの上ないね。そだねー。
ほうほう。キングダムなんて最新の映画観てるんだね。そだねー。
なるほど・・・これじゃないか?ルーズソックス。最近見ないよね。チョベリバ。
あはははははは。
そういうことだね。ようやく理解しました。
たしかに1990年代に流行ったルーズソックスを今頃溺愛している僕は時代遅れに感じるんだろうね。
確かに「ルーズソックス」という言葉だけを捉えてしまうと「緩い靴下」ってことになるわけで、あまり印象も良くないし、流行った時期もずいぶん昔。
もう少し普遍的に物事を捉えてみてはいかがだろう。
ルーズソックスを「優しさ」という言葉に置き換えてみるのはいかがだろうか。
あの包み込む包容力といったら優しさの塊であることは言うまでもありません。
つい先日ルーズソックスを履いている女子高生と彼氏らしき男が歩いているのを見て思いました。
ああ、お前になりたい!おれはお前になって彼女を優しく包み込みたい!
そう、僕はルーズソックスになりたかった。
あるいは、「エロス」という言葉に変換してみるのはいかがでしょうか。
ルーズソックスを履いている女子高生ってば!リビドー極まりないというか。
エロティシムズの象徴とでも言いましょうか。
もはやルーズソックス単体でオナニズム可能という超越した存在であると言える。
もはやAV要らず。ルーズソックスさえあれば世のアダムは満足なのだ。
つまりだ、ルーズソックスは旧約聖書の創世記に記述のあるイブその人なのだ。
いかがだろうか。
ルーズソックスという言葉一つとって、その本質を全くご理解いただいていなかったんじゃないかい?
今なら間に合う。
みんなしてルーズソックスに土下座して謝ればいい。
さて、皆さまこれはなんでしょうか?
そう。神だね。
絶対的な存在。
そうそこには時代もへったくれもないのです。
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